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行麿ブレンドのこだわり

珈琲の名産地は、赤道を中心に南北回帰線にはさまれた地域、いわゆる「コーヒーベルト」と呼ばれる地域に集中しています。なかでも標高1,000m以上の斜面で栽培されたものが、最も上質とされています。それは平均気温が約20℃前後と安定していて年間の温度差が少なく、しかも雨季と乾季がはっきりしている地域が、珈琲栽培に最も適しているからです。

行麿ブレンドでは、原産地の作柄、収穫量 、品質などを慎重に考慮して次の5種類の生豆をセレクトしています。

  • タンザニア … キリマンジェロ山の裾野、標高2,000mの山岳地帯で採れたキリマンジェロAAを使用。

  • グァテマラ … 標高1,350m以上で採れた一等級のSHBを使用。

  • コロンビア … 南米コロンビアで採れた最高級のスプレモを使用。

  • マンデリンG-1 … インドネシア南西部、標高1,200mの山岳地帯で採れた最高級品を使用。

  • ブラジルサントスNO.2 … 完全なものはないとの思想から、NO.2が実際の最高級品。

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1 素材へのこだわり

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2 ブレンドへのこだわり

単一の豆から抽出したストレート珈琲は、その豆特有の個性がくっきりと現れます。たとえていえば、それはソロ楽器の鮮やかな演奏といえます。

これに比べてブレンド珈琲は、それぞれの豆の持ち味がさまざまに溶け合い、馥郁とした香りが重なり合って、繊細かつ重厚な味わいを醸し出します。それはまさにオーケストラの深遠なるハーモニーの心地よさといえるでしょう。

 極上の生豆の個性を活かしながら、最良の調和をめざすブレンド珈琲。これこそが珈琲の醍醐味であると私たちは確信しています。

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3 アフターブレンドへのこだわり

究極を求めて行き着いたアフターブレンド。

少し前までは、ブレンド珈琲といえば「アフターブレンド」が当然でした。ところが、アフターブレンドは大変な手間と高度な技術が必要となります。珈琲業界では大量生産、大量販売、価格競争を進めてきた結果、いまでは「プレミックス」が主流となっています。

 プレミックスでは、あらかじめ調合した生豆を一緒にまとめて焙煎するため、生豆の個性が引き出されることなく大味な仕上がりとなってしまいます。これに対してアフターブレンドでは、生豆の産地や種類、収穫や貯蔵の状態などに合わせて、ひと種類ずつ丁寧に最適な焙煎を行い、生豆本来の持ち味と特性をじっくりと引き出していきます。しかも、ブレンドしたときの調和を想い描きながら、微妙に温度や時間を調節し、絶妙な焙煎具合に仕上げるのが珈琲職人の腕とされているのです。

 究極の珈琲をめざす「贅沢珈琲 行麿ブレンド」が、アフターブレンドにこだわるのは、こうした理由があるからです。「贅沢珈琲 行麿ブレンド」では、マイルド珈琲の代表格であるコロンビアとタンザニアで、しっかりとしたボディーをつくり、エレガントな香りのグァテマラに柔らかく際立つ芳香を求め、さわやかな苦味のブラジルサントスとマンデリンで、伸びのある深い味に仕上げています。

珈琲を愛する職人たちの想いを、じっくりと味わってください。

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4 風味期限というこだわり

美味しくなければ「贅沢珈琲」とは呼べない。~「風味期限」という新しい基準~

コーヒー珈琲の命は「風味」と「香り」であると私たちは考えます。一般の珈琲はコストの関係から、200g~1kg/袋で1~2年の賞味期限を設定しています。開封しなければ、珈琲の味は半年、1年ではあまり変わりません。変わるのは風味と香りです。

高品質、少量生産の「贅沢珈琲」をお届けする私たちは、50g/袋の少量包装を採用。さらに「風味期限」という新しい基準を取り入れました。製造年月日から2カ月を「風味期限」とし、珈琲本来の風味と香りが生きているうちに、できるだけ飲み切っていただきたいと考えているからです。

  尚、風味期限が切れたものは、送料はお客様のご負担となりますが返品していただければ無料で新しい商品と交換させて頂きます。

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